
こんにちは。
さてさて。
こちらのタイトルを見た方は『え?お墓なくせるの?』『ヨメは怖いね』『なんてばちあたりな』なんて思ってる方が多いかと思いますw
しかし!!!
しかしです。
娘が産まれたからこそ、考えなければいけない問題なんです。
この記事の目次
我が家のお墓事情
幸い、今住んでいる徒歩圏内にオットのご先祖たちのお墓があります。
G(義父)はお彼岸、お盆などしっかりする人でしたし、お寺に寄付もしているようです。
義母が亡くなったときは毎日のようにお墓参りしていたようです。
が、しかし
Gもここ最近、足腰が弱りデーサービスに通う日々。
車の運転も居眠りで自滅した為(←本当に自滅で良かった。人様に何もなくて良かった)今はもう乗ってないし、徒歩10分の距離ですがお墓参りの回数は極端に減りました。
また、仏壇はGの寝室にあるのですが、お花の水もちゃんと変えてないんですよね。
Gが入院するまで部屋に入ったことがなかったのですが、一年前初めて部屋に入った際、仏壇の花が枯れ、異臭が放っていました。
わたしたちはほとんどお墓参りに行っていない
なんということでしょう。
徒歩10分ですら、これが現状です。
みなさんはお墓参り行かれてますか?
祖父のこと思い出すことはありますし、行きたいな…と思っても後回しになってしまうのも心が痛いです( ;∀;)
親戚が高齢化して、お墓参りに行く人がほとんどいない
【お墓】について考えてみました
いつの間にか【当たり前】に支配されてました。※わたしが無宗教なのが大前提でお読みいただければ幸いです。
故人を偲ぶ気持ち
そのため、家族がお墓参りをしてご先祖さまに会いに行くのです。またお墓参りに行くと、亡くなった故人のことを思い出します。
この故人を偲ぶということが、お墓参りでは大切なのです。(ネットサーフィン一部抜粋)
お墓に誰も訪ねてこないと寂しい????わたしは『こころ』だと思うし気持ちの問題だと思うけどなぁ・・・
無事の挨拶・相談
家族の誰かが結婚したり、子供が生まれたりなどの嬉しい報告をしに行く人もいます。また新年のあいさつに、そしてなにか話したいことがあった時、相談したい時に行くという人もいるようです。
(ネットサーフィンから一部抜粋)
挨拶も報告も、気持ちだよ気持ち。
じゃあ、行きたくても海外に住んでる人や、お墓がない人はどうするの?バチアタリなの?←ヘリクツ
墓石の掃除・維持
お墓参りをする理由として一番多いのは、お墓の掃除でしょう。
掃除しないと雑草が生えたり、お墓にコケが生えたりなどでお墓が劣化してしまうのです。
お墓は代々引き継いていかなければならないもの発言!!
なんか、だんだんイライラしてきたーーーーー
やはり皆さん遠方の方はなかなか行けないし、でも責任の念もあるから代行サービスが流行るんだろうなと思います。
新しい供養の形
とっても魅力的かつ、現実的なものばかり。
わたしも散骨がいいなー。
樹木葬
もう言わずと知れた【樹木葬(じゅもくそう)】
樹木葬とは墓石のかわりに樹木をシンボルとするお墓です。
桜や紅葉、ハナミズキなどのシンボルツリーの周りに遺骨が埋葬されます。
樹木葬と一口に言ってもそのスタイルは様々で、樹木ではなく草花や芝生で彩られたガーデン風のものなどもあります。
樹木葬は基本的に後継ぎを必要としない英代供養(えいだいくよう)です。
おひとりさまや、ご夫婦などで利用するケースがほとんどです。
また、一般的なお墓よりも費用が安く抑えられます。
宇宙葬やバルーン葬
いわゆる散骨系です。
山や海などは聞いたことがありますが、宇宙葬とは!!
「死んだらお星さまになる」という夢の考えが、宇宙葬という形で近年では実用化しようとしています。
日本代理店のホームページを見ると、約20万~2,500万以上のものまで、実に様々な種類がありますね。
なぜ【墓じまい】するのか。それがわたしなのか
罰当たりとか、ひどい嫁、かわいそうG、色々ご意見あると思います。
でも、わたしじゃないとダメなんです。
こんな、今でも頭をかかえる墓問題を、子供の世代まで残したくないのです。
罰が当たるなら、わたしが当たります←キリッ(*‘∀‘)
わたしたち世代が先祖の墓に終止符を打ち、なおかつバルーン葬か何かでパパーーっと終わる方が『こころ』の中で生き続けてくれるし、本望なのです。
♪わたしの~お墓の前でなかないでください~
そこにわたしはいません
眠ってなんかいません
千の風に~♪♪
これこれ!!!!
まさにこれなんですぅううう!!!
高額な費用を出してお墓を買ったり、戒名をつけたり。
お葬式費用もそうです。
それで故人の供養なのでしょうか。
わたしは『こころ』で思うことこそが最大の供養であり、そう願います。
もちろん、オットは同じ考えながら今現実にはGもいますし、今そんなことをしたら大騒ぎになるのでしませんし、この提案をGにしたとしても分かり合えるわけがないのも理解しています。
ただ、オット家は先ほど記した通り、あと数年すれば世代が大きく代わりますし、お墓参りをする人もいなくなるのです。
あとは本家であるオットと嫁のわたしが責任をもって決めるだけです。
何度も言いますが、罰が当たるならわたしかオットでにお願いします。
仏壇もね
そうなんです。
お墓でそういう考えなので、仏壇にかんしても同じく、ですし必然な流れです。
いずれ、Gがいなくなれば引っ越しか、あるいは建て直す予定なんですが、その際に仏壇は置かないと決めています。
これからの時代、写真もクラウド化出来たり、断捨離が流行ったりと、ものは最低限あればいいし、スッキリしたいです。
部屋がスッキリしていると、こころの余裕も生まれますしね。
なので、時期をしっかり見極めて、墓じまいする予定なので、する際はまたご報告します。
(この墓じまい、場合によっては一体○○万かかるお寺もあるみたいですよ…)
まとめ
あくまでも、オットと意見が一致していることが大前提です。
『当たり前』で終わらすのではなく、きちんとこれからのこと、ましては子供の世代まで続く問題なので、一度しっかりと話し合うことをお勧めします。
また、自分自身で考えることによって、自分の将来の希望も発見出来ると思うので、まだまだ先!ではなく、明確にしておくことも大切だと思います。
特にお嫁さんのみなさん!!
自分の遺骨希望は明確にしておきましょう!!!
わたしはお会いしたことのないオットのご先祖さまと一つのお墓にいるより、バルーンでぱーーっと撒いてくれた方が絶対良いもん。