もちろん絶対勧めないけど、それでも同居になった際に同居する前に決めるべきこと。
スポンサーリンク

こんにちは。

今回は完全同居をすることになった経緯と、こうしておけば良かったーーーと思う点、

絶対に絶対に同居はお勧めしないけど、もしどうしても同居せざるを得ない状況になった場合、最低でも同居前に決めるべきことがらを書いてみようと思います。。。。

はげしく後悔している点だらけなので、せめてこれから同居される方には少しでも心穏やかに過ごしていただきたいものです。

羊子
それができたら悩まないっちゅーの!

同居になった経緯

書き出そうと思うと軽く1万字超えそうなので、粛々と手短にあまり感情を入れずに書いていこうと思います。←すでに感情的

今年で結婚7年目になるのですが、同居は入籍と同時にスタートしました。

入籍する数年前に義母が亡くなり、オットと一回り以上離れている為、義父は当時80代前半でした。

なんとなくもう長くはないと思っていたし(←甘い!!!!!)

長男だし、近所に住んでたし、水回りリフォームするって言ってたし、ま、いっかという、それはそれは恐ろしいノリで同居を快諾することになりました。

妊娠するまでの約3年の間は、大体残業で帰るのも遅かったですし、Gもまだ元気だったので、平日顔を合わせる、ということがほぼありませんでした。

出勤時間も早かったので、ご飯も別々でしたしある意味同居してるのか分からないくらいの関係性でした。

また、週末くらいしかオットとゆっくり過ごせなかったので、これまた二人で出かけたり、海外旅行なんかもちょこちょこ行っていたので、まるでGの存在はなかったです。

会えば話すけど、Gは耳が遠かったのですでに会話が面倒だったし、会えば愚痴ばっかりなので距離を置いていたといのもありました。

なので同居と呼べるのは、産休に入りだした頃からなんです。

悪阻や体調不良で家にいるようになってから、今まで見てこなかった現実が一気に押し寄せてきました。

そして娘が産まれ生活が家庭中心となった今

はげしく後悔しています。

スポンサーリンク

はげしく後悔している点

今までは極力外に出てたから分からない点が多かったけれど、家での生活が中心になってから、出るわ出るわ嫌すぎる点。

さらに産後の疲れと重なりストレスはピークに。(←オットに号泣して同居解消したいって言ったこともあったな・・・・)

そこへきて介護がはじまる(←これまた長くなるのでこれは別の記事に)

この一年濃かったなぁ・・・ということで、いまさらだけど後悔している点をまとめてみました。

羊子
同居解消した今振り返っても、あの頃の気持ちが溢れてきて苦しくなります( ;∀;)

光熱費・家賃について話し合わなかった

主に光熱費や家賃、共有品などのお金の管理について一切話していませんでした。

義父はすでに80代、当時オットもわたしも働いていたので特に何も考えずにすべてこちらが払っていましたが(家賃は確かに入れてない)
光熱費が今考えると恐ろしいんですよ。

真冬の電気代3万円超えてましたからね、そこに水道・ガスが加わると5万超えたりして(日中わたしたちいないのに。狭い二階建ての家なのに。。)

羊子
今冷静に分析してみると、当時冬場デロンギが、Gエリアに2台フル活動していましたΣ( ̄ロ ̄lll)
そりゃ高くなるわΣ(゚д゚lll)とはいえ娘が産まれて寝室にも購入しましたが、あまりに高すぎるため1シーズンでやめましたw

なのでお察しの方いい方はお気付きだと思いますが、育休中でわたしも家にいるようになると更に上がる上がる。
なんとなくわたしは節約してみる。が、Gはお構いなしに一日中こたつ・エアコン・電気カーペット・ポットつけっぱなしなんですよ。
あんまし言いたくないけと、一日ただテレビ見てボケーーっとしてるだけなのに、とイラついてきたりして。

羊子
一度嫌な部分が見えてしまうと、止まらなくなるんですよね…
そして無謀にも相手に変わることを願ってました。今冷静に見ると無駄なことして体力を消耗していました。

働いてないと言っても年金そこそこ貰ってるし(←鬼?)家事も自分の部屋の掃除と洗濯しかしないんだから、割り切るために毎月少しでも貰っておくんだった。

タダでやってやってる!と思うと余計にイラつく。
(Gに毎月10万渡して、光熱費・食費もろもろ一式払ってたって後からオットに聞いて知りました。これも夫婦別財布でお互いお金に関して無関心過ぎたのも、振り返ってみると大反省点です)

食事や食費についても話し合わなかった

同居で必ず1,2を争う食事問題!!!
これねー、絶対話し合っとくべきでしたよ

まずね、大体の完全同居は冷蔵庫が一つなんですよ

ここ、すんごいポイント。

『勝手に食べちゃう!』と揉めるパターンも多いと思いますが、うちはその逆で賞味期限の管理がハンパなかったんです。

例えば牛乳とか納豆、豆腐などルーティンな食品は、食べてくださいねって何度も言うのに、出さなきゃ食べない上に毎週買ってくる。それも大量に。

(やっすいのばっか買ってきて、更に買ってやっといた!アピール半端ない)

羊子
買ってきても食べない。作らない。作れってか?そして捨てないから腐っていく…

冷蔵庫を開ける度に気になってイライラしてましたね。

冷凍食品とかもビリって開けたままで保存されてたりして、さらに同じ商品が何個も占領してるのが嫌で嫌で。

そしてそれと同時に食事を一緒に取るか問題ですよ。『80歳過ぎて、同居してるのに一人で食べてるの?かわいそーー』などと好き勝手言う方もいっらしゃいますが、逆に毎回一緒に食べるのもストレスなんですよ。

最近、『退職したオットと三食食べるのが苦痛』という記事を読みましたが、オットでさえ一日中毎日一緒にいるのが疲れるんですよ?

そりゃあなた、Gなんてただの他人のじーちゃんですよ。(ぶっちゃけ)

昔はヨメが面倒見るのが当たり前とかなんとか言ってましたけど、本当よく我慢してましたよね。

信じられませんよ。薄情と言われても、ただ耐えるなんてゴメンです。

ご飯作っても『いただきます』や『ごちそうさま』もない、洗うのも当たり前だなんて思ったら大間違いだっての!!!←無心に打ったらかなり感情的になってますね。溜まってますねw

食事問題は下手するとちょっと遅くなる時や旅行の際、Gのご飯どうしよう、となってどこにも行けなかったり時間に追われることになります。元気なら自分で出来るのに、やってあげてるとこういう痛い目を見るのです。

さらに作れば作るで、何の前触れもなくいらない!食べてきた!とか言われるのも腹立たしいですよね。更にはメニュー聞いていらないとかね。あーーー書いててイライラ。

ということで、毎日の食事を合わせることは絶対にお勧めしません。

娘が産まれてから、娘のペースよりGの食事タイムを気にしてストレスになってましたからね。

わたしたちにはわたしたちの時間が必要だし大事にすべきです。

生活の大まかな時間を決めなかった

これねーーーー。。。。

気が使えるかってとこも大きく左右してくると思うんですけど、生活の時間が被るとストレスがさらに増します。

うちの場合はオットが帰宅→食事→オットと娘お風呂→わたしお風呂
な感じなんですけど、その大体の時間分かってるはずなのに、そこにブッこんでくるんですよ。

食事し終わって、お風呂だーーーと思うとGが入ってるではありませんか。

オイオイ!!空気読めよーーー。しかも長いんだよーーー。娘寝かせてあげたいんだよーーー。

これ何回かお願いしたんですが、ボケてるのか忘れてるのか故意なのかいまだちょいちょいあります。
で、また、『Gなんて一日暇なんだから早くか遅くていいだろうよ。なんなんだよ、ホントにもう!!』となるわけです。

洗濯の時間とかもね、相性がよすぎるんですよ←まじで嫌だーーーーー

羊子
なので、初めにお互いの生活リズムを理解し合うのは非常に大切です。

もしも、の話をしなかった

同居時にしっかり話し合っておくことをはげしくお勧めします。

前々からオットには保険やもしもの時の話しておいてねって言ってのに流れてまして、実際に倒れて入院した時パニックに陥りました。

資産(口座整理や貯金・保険・年金など)負債(ローンがあれば)伝えたいこと(もしもの時に連絡をとってほしい人など)話しておくだけで違います。

Gもオットもそんなこと考えたくない、くらいに言ってましたが誰でも起こり得ることなんです。

本来ならGがしっかりしていてくれればいいだけの話ですが、断言できます。
一部のしっかりした方を除いて、ほとんどのG、Bは自分に限って・・なんて本気で考えてます。ましてや息子や嫁の為に・・なんて考えるGはほぼいません。
言わないとわかりません。

でも揉めたり、『死ねってことか』なんて臍をまげかねない内容なので、個々にもしもノートを作っておくのが一番いいという答えに行きつきました。
わたし自身いつ何があるかわからないですし、個人の資産運用や貯金などオットも知らないですからね。
年に一度くらい整理していくことが習慣になると、すっきりするしとても良いのでおすすめです。

物の整理をしなかった

これは性格にもよるのですが、わたしは極力ものがないすっきりした部屋が好きなので、共有部分の物の多さにストレスを感じました。

昔の人って物が捨てられないって言いますけど(捨てられたり、整理できる80歳以上の方って本当に一握りだと感じます)

Gもまさにそうで、70年前の服も『いつか着るから』『これは価値がある、高価だったから』などと言い整理してくれません。

羊子
あまりに衝撃を受けたのがオット兄弟の子供服がめっちゃ残ってたんですよーー。
しかも敗れてたり汚いものばっか…
い…いつ使うんだよーーーーー(# ゚Д゚)

最近の入院まで、靴箱には数年前に亡くなった義母の靴がそのままびっしり置いてありました。
もちろん服もそのままなので六畳の一部屋が開かずの間になってました。

Gの退院と娘の誕生のタイミングで、文句を言われながらもバシバシ捨ててやりました。

結果、とってもすっきりしましたし、Gもすでに忘れている感じです。

物というより、なくなるという感情が不安なのかもしれませんね。

とはいえ、入居時にしっかり話しておかないと、次はまた何かないとタイミングがないので、ぜひ話しておくことをお勧めします。

ストレスをためない方法

羊子
ストレスがたまんないことなんて不可能ですが、せめてもの…案です。

考える時間がないほど予定を詰め込む

羊子
わたしは産休で家にいる時間が増え、ストレスが増したのですが、そもそも考える時間が出来てしまったのも原因だと思います。

今は早寝早起きを心がけて、朝オットが出かけるまでにお弁当・朝食、夕食の用意をほぼ終わらせるようにしています。そして平日はほぼ毎日おでかけ。夕飯ギリギリに帰宅して、夜娘が寝た後はブログに熱中しています。

普段も時間が出来ると、ブログのことや離乳食などの育児の情報収集で頭がいっぱいなので、今ではGのことすら考える時間がないくらいです。

今までは四六時中考えて、イライラしていましたが、こんなにも気持ちひとつで軽くなれるんですよね。

これ、同居ストレスだけじゃなく、仕事でも何にでも応用が利きます!!

そもそもどうでもいい事を、考える時間すら作らないってゆー。

わたしの場合、このブログがまさにそうで、ぽてこさん♡のおひるねブログに出会ってからというもの、ブログをはじめてみようと思い、ここまでガムシャラに進んでいきました。

まだまだトップ画面すらひどい状態ですが、とにかく毎日が楽しくて、発信したいことがたくさんありすぎて、Gのことを1ミリでも考える時間が勿体ないし、多少のイライラポイントならホントどうでもよくなります。

ミラクルですよ。
毎日がこんなに充実するなんて。
娘の育児だけでも初めてだらけで新鮮で楽しいですが、それとは違った世界があるのって、とっても魅力的で充実します。

羊子
ぽてこさんに出会えて良かった…

ルールを作成

ぽてこさんへの愛と感謝の思いで、脱線しかけてしまいました。

さて。

現在のGとの関係はというと。

前よりもドライな関係になれているので、良い方向?といえると思います。

ただ、まだまだ改善する点だらけなので、ルールをしっかり決めていければというところにいます。

あとひとつ、これも当たり前なんですけど、もともと出来てなかったし、そもそも努力もしませんでしたが、

いい嫁風、やめました。

なんとなく外面気にしてたんですよね。

言いたいことあっても言えなかった部分はありましたし。

それを止めて、意見はしっかり言う。

どう思われても、陰で言うくらいならはっきりと。

を実践してみたところ、毎日すっきりです。

(オットにもGにも恐ろしい嫁、と思われてるんでしょうけど、1%も気にしません)

これも先ほどの予定を詰め込む、同様、何にでも応用が利きます。

他人にどう思われているとか悩むのも時間の無駄ですし、堂々と言ってこないってことはそれだけのことなんです。

と思えるようになってから、生き方が随分楽になりました。

同様に意見があれば本人に直接言うので、陰でグチグチってのもなくなってスッキリです。

まぁそれでもメンタル弱いので、落ちるときもありますけどね(ニンゲンダモノ。)

現状

今度は精神論にズレてしまいましたね。

ささ、ではここで現在の状況を整理してみます。

お金について

これ、まだ現在進行中です。

Gがボケてきたのか、金払いたくないのか、次の月には忘れたふりするんですよね。
一応、光熱費・食費という形で少し貰えれば、割り切れると思うのでこれからも話し合う予定です。

食事について
朝は完全に別にしました。
Gが起きてくる時間もまちまちですし、何より娘のペースを最優先させたかったので、楽になりました。冷蔵庫にあるものは何でも食べていいというのは変わらず、Gが買ってきた賞味期限切れのもに関しては、気になるようならバシバシ声をかけて捨てるようになりました。また切れてるよーーーと言えるようになってストレスは減りました。夕飯もいらないなら朝言うというルールを決めたので、スッキリしています。
ごちそうさまとかは、いまだに言わないんですよねーー。
なので、嫌味のように、お皿を持っていくときわたしが『ごちそうさまでしたーー』と大きな声で言うようになりました。代弁?スッとします。
生活の時間を決める
これはねー、何回言っても忘れられるか故意なので、粘り強く言い続けています。
もしも。の話
これ、一気に進みました。
Gが入院して退院したタイミングで!!口座の整理もしましたし、保険や年金額なども確認、連絡してほしい人などもしっかり聞きました。
オットは相変わらず話しにくかったようなので、嫁のわたしが。
これも、オットにイライラしてたんですけど、もうオットの性格だと諦めて、直接Gに聞いたら案外あっさり教えてくれました。これでいつ天に召されても大丈夫!!
物の整理
これもGの退院のタイミングで話し合い。
娘の部屋が欲しい、ということと『捨てる』ではなく『整理』ということをしっかり伝えて大掃除しました。
義母のものも7割くらいは整理出来ました。G、ここだけはありがとう。まだまだ物はありますが、何と言っても気持ちが軽くなり始めてます。
この勢いでバンバン捨ててやります。

羊子
ひどい!と言う方もいらっしゃいますが、亡くなったあと整理するのは子供たちですからね。
大切といいながら何があるかもわからないなら、亡くなる前にご自身で確認していただきたいものです。

まとめ

今回、改めて書いてみて気付いたのですが、圧倒的にコミュニケーション不足というのも原因のひとつだったのではないかと感じました。

言いたいことも言えない、でも気になる、イライラする、解決できないという負のスパイラルに入っていた時期も長かったのですが、言いたいことをはっきり言えるようになってから、『あくまでもわたしの』ストレスが軽減しました。

いい嫁なんて妄想。

幻想でしかないのだから、初めから思ってることはしっかり伝えましょう。
その前にしっかりオットととことん話合うのも必要です。

理想と現実、少しでも理想に近づけられるように。

でも、ないものねだりばかりしても悲しくなるだけなので、妥協すべき点はある程度受け入れましょう。

羊子
同居嫁のみなさま、お疲れ様です。
スポンサーリンク
おすすめの記事